「ちょこっとだけカーボンニュートラル」の動機。。。。

ブログ

COP26(気候変動枠組条約第26回締約国会議)やってて「歴史的失敗になりそう!?」などと言われてますね。
グレタさんは相変わらずで「政治家や権力者は”現実を深刻に受け入れてるふり”をしているだけ!」と手厳しいです。
カーボンニュートラルって今これくらいの勢いでやらないと人間にとっての地球環境が本当にヤバくなっちゃうのかっていうのも諸説あるみたいだし、そもそも人類起因のCO2排出量の変化の要因に加えてそれ以外の要因も複雑に絡み合っているらしいので、「ホントのことは誰にもようわからん。。。」という部分もあるんじゃないでしょうか。
ただ最近一般化してきたワードである「サスティナブル(持続可能な)」なことを考えると「脱炭素」的なことは後回しにしちゃダメって気はします。
どうせ後で困るんだし、後回しにしないでこの機会にどんどんとやっちゃえっていうのはいいんじゃないでしょうか。

でも「環境関連」ってなんとなくやってても誰も得をしないのが困るとこです。
なのでやるなら今の状況のように、危機感を煽りまくって、社会を動かして、ビジネスの流れを作って、というのはよい作戦なんでしょうね。
これを推し進めている”革命家”の作戦はここまでのところかなりの戦果を上げてると言えるんじゃないでしょか。
しかしCOP26みたいな”国家間の合意”として取りまとめるっていうのは、やっぱり相当ハードルが高いようです。
各国で内外のいろんな思惑が絡んでくるんでしょうから、まあ無理もないと思います。
その点、企業は「とりあえず今はそう言っとけ。。。」くらいなレベルでも何とかなっちゃうから立場的には国と比べればずいぶん楽なんでしょうね。
そもそも企業なんて、毎度毎度業績見通し立てて、外れたら修正して、ヤバかったら戦略の大幅変更とか当たり前ですからね。
まあここまでくると正しいとか正しくないとかじゃなくて、この流れをしっかりと見極めてうまくやったもん勝ちのメンツに最終的に入ることができる柔軟なフットワークが重要になってくるんじゃないかと思ったりします。

さてライフラインであるエネルギー問題とか食料問題って最終的には「何に頼って?誰に頼って?生きてく?」ってことだと思ってます。
現状、我々の頭の中には「電気に頼って!国に頼って!生きてくしかない!」ってすっかり刷り込まれている気がします。
しかし現実には電気(再生可能エネルギーによる)の供給は不安だらけだし、国の枠組みも足を引っ張りあったりしながら誰の利益のために動いているのか怪しいとこだらけです。
となるとこういうものに期待する気にはなかなかなれなくなってくるわけですが、でも「それじゃあどうやって生きてく?」ってことになって、まあしょうがないから頼るしかないか、、、、と残念な結論になってしまいます。
これはちょっと悲しいですね。

このブログの動機はそういう現状に対するちょっとした反抗です。
「自家製電気でちょこっとだけカーボンニュートラルしてみる」ことで悲しい現実にちょっとだけ反抗してみたいと思います。
たぶん”悪あがき”くらいのことしかできないでしょうけど、大事なのは”マインド”ですからね。
いろいろ面白いこと試してみれたらなあと思ってます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました